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プロフィール

Tetsuko

Author:Tetsuko
バイクや車で日本中を旅し、中米にも住み着き、やっと終の棲家(になるのか?)を見つけました。
子どもも若者もお年寄りもわんこも、みんながふらっと来てふらっと帰っていくような場所を自分たちの手で作りたい!とプロジェクトK(古民家再生プロジェクト)を立ち上げました。
しろうと集団でどこまでできるか???がんばります!

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第6回作業(その2)

2016.10.20 16:05|プロジェクトK
さていよいよ最終日、床に断熱材を入れていく作業とこの冬を越すために、外壁を養生する作業。
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そしてがら空きだった裏口上部と旧お風呂場上部にも壁が張られた。
今回、アツシさんはHUB技能士貼り1級と土木士1級も認定?
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お風呂は、ホームセンターの展示品だった壁が二面ないユニットバスを安いという理由だけで買ってしまい、一番の難題に。
ユニットバス組み立てはかなり専門化されており、組み立てるのは設備やさんの専門の職人さんで、道具も特別のものが必要とのこと。
友達のご主人が設備やさんで、足りない部品を取り寄せてくれることにはなったが、組み立てはネットで出してきた組み立て方を見ながらの、まさに挑戦である。
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それでも3日目にはこんな状態にまで。
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賄いチームは初日のわずかな休憩時間にたわわに実ったナツメの収穫をしていた。
ナツメは昔から漢方でも使われ滋養強壮にいいらしい。
イマ風に言うとアンチエイジング!
これは無駄にするわけにはいかない。みつい博士とともに頑張ってとったナツメをナツメ酒にする。
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今回、お料理研究家の(「お」はつけないほうがいいのかしらん?)イタチョー氏のデザートも簡単でおいしかった。
マシュマロをプレーンヨーグルトにつけて12時間おいてレモンをかけて食べるというもの。
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ボニさんもヨーグルトのをもらって楽しんだ。
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専門家集団を除いた皆様がそろそろやることもなくなりぶら~っとし始めたころ、古民家真ん前でガッシャーンという音。
「バイクがこけたぁ~!」という声がしたかと思うと、大男たちが何人もすっとんでいった。
バイクを起こすものもの、交通整理をするもの・・・。すばらしいチームワーク。
すぐにバイクが古民家坂を上り、ピットイン
リンコケさんが乗っている。
その後から、まだ初々しい青年が上ってくる。
クラッチが切れないとか言っていたようだったが、素晴らしいメカニックの手であっという間に修理完了。
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ライダーは椅子に座らされ、みつい博士特製の暖かいお茶とお菓子が出され、アウトライダー何月号だったか、太田寺崎組が古民家訪問した時の記事を読まされている。
さらには、じっけんくんの持っていたかわいいスヌーピーのばんそうこうまで貼られている。
ちょうどお昼の焼きそばが出来上がった時でもあり、「ま、焼きそばも食べていくよネッ!」と勧めると、「いえ、バイクを直してもらった上に、食事までは戴けません。」とのまじめな返事。
そりゃそうだ。
こけたと思ったら、待ってました、罠にかかったぞとばかりに何人ものおじさんが出ていき、連れ込まれ、お茶まで出され、食事まで出されたら、どこぞに売り飛ばされるか、アヤシイ宗教に勧誘されるか・・・と思うだろう。
優しいおばさん(私)が「大丈夫だよ。アヤシイ宗教でも何でもないから。みんなバイクが好きなだけ。」と話しかけると、徐々に笑顔も出て、焼きそばも食べていくことに。
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みんな、今までに、こけたり、バイクが壊れて動かなくなったり、バイクの後ろに積んだカッパを落としたり、全財産が入ったポーチをなくしたり、夜の林道でバイクの下敷きになり「このまま干からびて死んでいくのか」と思ったり・・・、そんなことは何回でもある。(えっ?私だけ?)
みんな、旅の途中でいろんな人たちのやさしさにも触れてきた。
道を聞いたおじさんに採り立てのトマトをおなか一杯食べさせてもらったり、お風呂も何もないプレハブのライダーハウスに泊まっていたら、朝の散歩の人が朝風呂と朝ごはんをごちそうしてくれたり、全財産をなくした時に居候させてもらったり・・・。
だからこそ、自然に、見返りなど考えず、こんなことができるのだ。
そして、旅やバイクを楽しむ若いライダーが一人でも増えるといいなぁ、こんなことにも参加してくれるといいなぁとおじさん、おばさんは思うのだ。
ビーナスラインに行って三重まで帰ると言っていた若者は、ベテラン勢の「今日は止めたほうがいいんじゃない?」という言葉に従い、Uターンして帰って行った。おじさんおばさんには書けないような立派な文章できちんとお礼のメールまでくれたさわやかな若者であった。

そして今回のトーちゃんセレクトは、メッセージ入りコーラ。
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今回はタッキーリーダー(いつかメイトでの参加を!)と私以外皆バイクでの参加。
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「ハワイに行った時、イワナってナンバーを探したのよ~。」というアツシさん。
「イワナじゃなくてイヤナ観光客ってナンバーだな。」
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みんなの笑顔いっぱいの3日間。参加してくれた皆様、ありがとう&お疲れ様でした~。
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そして、まだ参加したことのない皆様も、伊那のサグラダ・ファミリアにぜひ!

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第6回作業(その1)

2016.10.16 01:21|プロジェクトK
前回作業から3週間後の10月8、9、10日の3連休、第6回作業が行われた。
午前中で雨は上がり、前乗りしていたイタチョー総監督と待望の電気工事士のJINGさん、またまた強制同行のてるみさんと昼食をとっていると、かげつちゃんが到着。
その後、木組舎さん、じっけんくん、きんどさん、みついくん、コレットさんも到着。
みついくんは杖突峠の登り口でこけてしまい、ステップがひん曲がってしまったと言う。
そんなの直しておくから、見てきて欲しいものがあると総監督。
それは、テント場のすみにあった動物のフン。中にどんぐりらしきものが入っており、「ひょっとしたら熊?」
と、気になっていたのだった。
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よくよく見るとそのブツは3回分ほどのフン。「これは狸ですね」と即座に判断するみつい博士。さすがだ。
これで安心してテントが張れる。
みつい君のWRのステップも専属メカニックにより、バールで(!)ひょいひょいと曲げられ元に戻った。
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この日、またまた新リーダーのタッキーやサブリーダーのタケちゃんが不在で、地味~にシステムバスの組み立てに挑戦する面々と、邪魔な道具を運び出す面々と賄い、そして新たなる仕事、電気工事に分かれて頑張った。
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そして、なんと土間にこんなものまでついたのだ。
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夕方にはリンコケさんも到着し、いつものように温泉の後、宴会に突入。
この日のメニューは青森県鰺ヶ沢町のとしえオリジナルタケノコ缶(てるみさんのお母さんが採ったタケノコを町の缶詰工場で缶詰にしてもらったもの)を使ったタケノコ料理とイタチョーお料理研究家が作った鳥ハムの燻製、JINGさんが作ったやはり鳥ハムの燻製と鶏レバーの燻製(どちらがおいしいとかは決して言ってはいけませんよ!)、そしていつものタコス。
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なぜか宴会中にお顔にパックをするおっさんも。パックはタコスの皮! 効き目があったら教えていただきたい。
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二日目はタッキーリーダー、タケちゃん、アツシさん、溝呂木さんも到着し、一層作業に力が入る。
まじめに働くみんな。見よ!この真剣な目つき!
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(あ、ワタシも女子優先って言われたお菓子もらおうと真剣だったの・・・)

旧お風呂はお風呂場破壊チームによって破壊され、小さな部屋となった。
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お風呂場破壊チームDSC_0049_400.jpg

なんとこの日は総監督の目を盗んでこっそりと裏で何かやっていたものがおり、こんなものが完成していた!
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アツシ坂と命名。DSC_0043_400.jpg
これで酔っ払っておぼつかない足取りでテントサイトに帰っても安心。

みんなから褒められ気をよくしたじっけんくん・・・いや滑った人が何人もいるという話を聞いた心優しいじっけんくんが滑らないトイレの階段を作ってくれた。
じっけん台と命名。DSC_0093_320.jpg

日が暮れるまで働き、この日も温泉の後、宴会に突入するのであった。
この日は、温泉で買った天然もののなめこや今が旬のキノコ類をごっそり入れたキノコ鍋。
アツシさんの差し入れすいとんの粉で作ったすいとんも入っている。
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「すいとん、どこどこ?入れてよ。オレ持ってきたんだから~。」「あっ、ありましたよ~。」
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長崎の母から大量に送られてきて困っていためざしも焚火で焼かれ、無事酒のつまみとなって皆の腹の中に消えた。
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「ノーベル賞とったらさぁ、妻に感謝しますだけじゃなくて、母と母の友人に感謝しますって言いなよ~。」「う、う、う~ん。それより必修の化学をまた・・・。」
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この日もまたアホな会話をしながら夜は更けたのであった。
   (続く)

第5回作業(その2)

2016.10.04 11:27|プロジェクトK
3日目の作業は前日仮止めしていた床の下地の本張りと、次回の旧お風呂場撤去(破壊?)に向けての準備として、旧お風呂場に置かれたゴミ・・・いや資材を邪魔にならない場所に移動すること。
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3日目にして初作業の総監督、率先して働いていた模様。
資材移動はバケツリレーの人海戦術だ。

板が貼り終わったところで今回の作業は終了となり、前夜かなり酩酊していた様で、二日酔いの酩酊研さんが作ってくれたカレーをいただく。(本人、食欲がなく食べられず・・・)
酩酊学的にはどのような酩酊だったのだろうか???
今頃、研究の成果をまとめているに違いない。
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今回の賄い班は、てるみさん、アネゴ、アネゴと入れ替わりにやってきた酩酊研さん。
資材置き場と化したキッチンもどきで、洗濯機の上や資材の上を調理場としておいしいものを作ってくれた。
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その昔、イタチョー甲子園で優勝した時の賞品という大きなフライパン。この現場に置いている間にサビサビになってしまっていたものをピカピカにしてくれた。
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そして現れたのは、ベルトの押し売り訪問販売。
・・・ではなく、ゲロ熊さんが配ってくれた参加賞。
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       皆さん喜んで・・・いや喜んだふりをしてくれてありがとう!

午後は三々五々のお帰りとなり、今回はお開きとなった。
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今回、頑張っていただいた面々。お疲れ様でした!
二日目の集合写真
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三日目の集合写真
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         あ~、わたし何もしてないけど疲れた。でも楽しかったなぁ~。
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第5回作業(その1)

2016.10.02 16:57|プロジェクトK
第5回作業日が9月17、18、19日に決まり、我が家では砂や砂利やセメントの買い出しをしたりして準備。
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床板は道志の森林組合に頼んでヒノキ(B級品ですが)の板を用意してもらった。
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前週までに草刈りも済ませ、
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ヒデオさんが手配してくれた捨て板、断熱材なども届き、準備万端・・・のはず。
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今回は賄い担当が不足気味かと、近所の犬友達てるみさんを拉致し、出発。
11時半ころ着き、荷物を降ろしたり窓を開けたりしていると、初参加のコレットさんが到着。
13時作業開始だというのに、作業場は物だらけだし、誰も来ていないことに驚きを隠せない様子。
「総監督イタチョー氏も今日は来れないんですよ~。」「大工のヒデオさんもタッキーも今日は来れないんですよ~。」と告げると、「バリバリ働く気で来たのに・・・」と一気に気持ちが萎えるコレットさんであった。

そうこうしているうちに今回総監督から総監督代理を仰せつかった木組舎さんが到着し、作業開始。
みついさん、アネゴも到着し、明日のコンクリート打ちに向けて、運び出せるものは運び出し(大物は怪力チームが来るまで取っておき)、コンクリート打ちの準備をしてこの日は終了。
夕方やってきたじっけんくんも交え、いつものようにお風呂、宴会となった。

この日の宴会のメインディッシュはパエリア
卓上コンロで調理したため、真ん中だけ火の通りがよく、米が柔らかいところと硬いところがあるという仕上がりになってしまったが、写真では大変おいしそうに豪華に仕上がり、この日来れなかった人に「いいなぁ~」と思わせることには成功したようだ。
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初日から、宴会は一時半まで続いた。

翌朝、起きてみるとタケちゃん、とーちゃんが到着しており慌てて朝食の準備にとりかかる。
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この日は、今回コンクリート打ち主任のタケちゃんを中心にコンクリート打ちと壁の断熱材張り、などがメインの作業。
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古民家作業ベテランの域に入ったアツシさんとご親戚の溝呂木さん、三河のゲロ熊さんも到着し、一層スムーズに作業は進んだ・・・はず。
ベテランは作業着にもこだわる。アツシさんはツナギのハートのフェリックスがご自慢。ゲロ熊さんは仮面ライダーTシャツがご自慢。汚れるのが嫌なゲロ熊さんはこの後すぐにTシャツは脱いだ模様。
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アネゴ、一番乗りできて頑張っていただいたコレットさんが帰途につく。
早くみんなに挨拶しすぎて、パッキングからずっとみんなに囲まれて見られる羽目になり動揺するコレットさん。
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この日は廊下も撤去され広々空間に。
寝床確保のため、捨て板も貼った。
重量級が載ってもこの余裕。
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この日の夜はアネゴと入れ違いにやってきた酩酊研さん特製の肉みそ載せキュウリ、アツシさんが相模川で手づかみで獲ったというアユの塩焼きや空揚げ、鉄人定番のタコスなど、バラエティー豊かなメニュー。
それに加えてお風呂に行ったときに受付に一パックだけ売っていたマツタケのバター醤油焼き。
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我々が一口ずつのマツタケ様を堪能したころ、総監督のイタチョー氏が、NHKの仕事が終わり駆けつけてくれ、再びカンパーイ。
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宴会はまたしても深夜まで続いたのであった。
     -続くー

精霊流し

2016.10.01 16:22|日々是好日
長崎では初盆を迎える家は故人の霊を弔うために手作りの船を造り、8月15日に船を曳きながら町中を練り歩き極楽浄土へ送り出す。
長崎人にとっては普通の年中行事だが、長崎人ではない人には驚きの行事のようだ。
船の大きさは1メートルくらいのものから10メートルまで。大きな通りを練り歩くので10メートルという制限が設けられているのだが、それでは満足できない家は10メートルの船をつないで2連結や3連結したりする。
大きな会社の社長さんや長崎の名士がなくなった年は大きな立派な船が出る。
長崎ではテレビ中継まである。

うちも去年父が亡くなったので、この夏、小さな精霊船を作った。
船の土台は業者に注文。(長崎には精霊船やというビジネスが存在する!)
トラックで配達された。
          DSC_0940_320.jpg これに親類縁者で飾りつけをしていく。  

父は40年以上、バス会社に勤務していたので昔のバスから最新のバスまで数種類のバスのペーパークラフトを作って飾った。
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ようやく完成。
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その後、親族みんなでお墓に行き、提灯のタワーを立て、大人も子どもも花火をする。ロケット花火や爆竹も。長崎人はお墓で花火をするのは当たり前だと思っているが、県外の人には異様な光景らしい。
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フルーツやらくがんといったお供え物とともに、毎日ウォーキングで履いていたスニーカーやらよく使っていたものやら好きだったものやらを船の中に入れ、夕方5時ころ、自宅を出発。
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市内の中心部は各地から船が集まってくるので、精霊船の行列が見られる。
この一夜のために何十万円、何百万円の船を作る長崎人。
今年はさだまさしのお母さんが亡くなったので、佐田家のすばらしい船が出た。(長崎人の間では1000万円以上だという噂)
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(西日本新聞より)


もう一つの驚きは、そのうるささ。
各家には爆竹係がいて爆竹をひっきりなしに投げながら歩くので、耳栓は必須。
爆竹は魔除けになるという中国文化から来ているそうだ。
花火代に100万円以上かける家はざらだし、長崎全体では一億円も花火を消費しているらしい。
このごう音の中でも、長崎人の心はさだまさしの歌のようにもの悲しい。
長崎人ではない息子も、「船を曳いて歩きながら、小さいころ、じいじとよくこの辺りを散歩したなぁって、しんみりしたよ。」と言った。化学の単位を何回も落としても、そんな気持ちになれることのほうが大事!と思う母であった。

当日、深夜から大量の清掃アルバイトによって、積もり積もった爆竹ゴミを一掃して、翌朝は何事もなかったかのように新しい一日が始まる。
長崎人の熱くてもの悲しい夏はこうして終わりを告げる。

自然からいただく暮らし

2016.10.01 14:35|日々是好日
第4回古民家作業の後、信州の短い夏がやってきた。
土地はあるが、大きな畑を作る腕も自信もなく、猫の額ほどのミニ菜園を作った。
ミニ菜園に、ズッキーニ、オクラ、トマト、シソ、ボタンこしょうなどの苗を植え、クラントロ(パクチー)の種を蒔いた。
とはいえ、週に一度草むしりをするくらいで、ほぼほったらかしのほったらかし菜園・・・いえ、自然農法菜園である。
肥料も米ぬかを蒔いたくらいで、何もなし。農薬も一切なし。
あぁ~、究極のオーガニック菜園ではないか!

この夏は雨が少なく、いつ枯れるか…と心配したが、クラントロはすくすく大きくなり、いつもはチマチマと使うのに、イやというほどタコスに入れたり、うどんに載せたりして食べた。
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ズッキーニの大きな花も咲き、オクラの美しい花も咲き、とうとうたくさんの実をつけた。
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トマトはまさかこんなに大きくなるとは思わず、短い支柱を立てたのだが、全く役に立たず、わさわさと地を這った。
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おてんとうさまと雨と土の恵みである。

ある日お隣のIさんから「桃獲りに行くかい?」と誘われ、朝4時半からおじさんの畑へ。
「根っからの百姓だ」というIさんも無農薬で野菜やコメを作っている。
畑にはいろいろな野菜とともに、大きくて立派な桃がどんぶらこ・・・ではなく、木にたわわになっていた。
好きなだけ獲っていいと言われ、我が家で食べきれもしないのにトレイにあふれるほど獲る欲深な私。
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「売ったらいいのに」という私に、「いや、食べたい人に食べてもらえばいいんだ」というIさん。

都会の人間は、人が生きていくのに必要なものは何も作れず、すぐにそれをいつどこにどう動かせばよりお金になるかということばかり考える。
ここの人たちは、自分たちが生きていくのに必要なものを自分の手で作り、多くは望まない。
毎日、4時に起き、おてんとうさまを眺めて働く暮らし。
この後、米、リンゴの収穫を終えたら、冬眠(?)に入るという晴耕雨読の暮らし。
自然から命をいただく暮らし。
本当の人間らしい暮らしってこんな暮らしじゃないかな。

トウモロコシの季節も終わり、信州の短い夏は終わった。
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